夢はプロサッカー選手の息子、素人の父

2020年2月、小学校入学目前にサッカーを始めた息子と、サッカー素人の父です。

取り返しのつくこと、つかないこと。

素人父はサッカー素人です。

スポーツ経験はありますが、専門的、学術的に学んだわけではないので、

運動学や栄養学もほぼ素人です。

なので基本、自分の考えはあくまでも自分の考え、他の方に押し付けようとか、共感してもらおうともあまり思っていません。

なんなら、きっと自分の考えは間違ってるんだろうな…という感覚すらあります。


そんな僕が、SNSに数多ある天才サッカーキッズを見て思うのが、

ちょっと小さくない?という事。

昔から日本のプロサッカー選手を見ると、

海外の選手に比べて細いなあ、とは感じていました。

サッカー経験はありませんが、フルコンタクトの競技を続けてきた自分にとって、

これで大丈夫なのかな?と。案の定、試合中、海外の選手にすぐ吹っ飛ばされてる…そんな印象。


テクニックは素晴らしい!でもフィジカルがね…

そんな日本サッカーの印象そのままな事が、今のジュニアサッカーの現場からも感じてしまうんです。

フィジカルといっても、筋力や体幹の事ではないんです。

正直、そういったものは、ある程度成長してからいくらでも取り返す事が出来る気がします。

そうじゃなくて、身長とか、骨格とか、もっと基本的な部分。

SNSの表面的な情報しか得られないので、

見えないところで様々な努力をしているんだと思いますが、

往復3時間かけて練習通うなら、その分布団で寝て体大きくした方が良くないですか?っていう。

オーバーワークも身体の成長を阻害します。

サッカーに1日4時間かけるなら、

2時間にして睡眠時間2時間増やした方が良くないですか?


身長や骨格と言った根本的なサイズは、

後から取り返しがつかない気がするんです。

素人父がやってきた柔道のように階級制の競技ならいいですが、サッカーは無差別級みたいなものですよね。


クリスティアーノ・ロナウドは189cm、85kg

メッシも身長は170cmですが、体重72kgで全然細くないですもんね。

(どちらもWiki情報ですが…)


なので、次男には飯たくさん食え食え言います。

牛乳飲め飲め言います。

なのに、牛乳苦手な次男。

素人父が小学生の頃、今から30 年くらい前は、

給食残すなんて言語道断!食べ終わるまで帰れませんよ!って感じで、掃除の時間になってもまだ食べてる子がいる…なんて風景が日常だったんですが、

個性を尊重する今の時代、

牛乳苦手なの?無理しないで大丈夫よ〜みたいな、感じらしいです。

苦手なのと、アレルギーで食べられないのは違うと思うので、

無理やりにでも牛乳飲ませてくれよ、先生!

と僕なんかは思っちゃいます。


テクニックの全くない次男を見て、

テクニック抜群の小柄な子に嫉妬してる。

結局はそう言う話なんですけどね。