夢はプロサッカー選手の息子、素人の父

2020年2月、小学校入学目前にサッカーを始めた息子と、サッカー素人の父です。

月日は百代の過客にして

行き交ふ年もまた旅人なり。
気が付けば、
夏はもうすぐそこまで来ていて、
今年の夏こそは飛躍の夏にするぞ!と意気込む我が家。


長男は本格的な受験モードに突入。
次男は初心者サッカーから、
「プロを目指す」同年代の先行者たちに少しでも追いつけるよう、
サッカー三昧の日々を送る予定。


去年の今頃は常にBチーム。
頑張ってるご褒美的に、たまにAチームに入れてもらうも、
「やっぱりダメだな」とすぐにBに逆戻り。
そんな感じでしたが、
サッカーを始めて1年が過ぎた今年の春あたりからは、
なんとかAチームの末席には加えられている状態。


日々の自主練の成果、とうれしいものの、
AチームとBチームの境目はまさに実力伯仲!
気を抜けばすぐにBチーム、と日々緊張感をもって励んでもらいたいものです。


そんな中、
素人父が気付いたのは仲間たちの足元。
上手な子たちは皆靴紐トレシュー。
次男以外のAチームメンバーは全員靴紐です。
それがBチームの方へ目をやると、
次男と同じようにベリベリマジックテープ。


靴紐にしたから上手になるとは思いませんが、
ついに次男も靴紐デビューさせることに。


思ったのは、「靴紐を結ぶ」という作業が、
自分のことは自分でやる!という自立心と綿密に結びついているのではないか、
という事。
同学年の中でも、
精神的に幼い子たちはベリベリ、
普段の行動・態度を見ていて「しっかりしているなぁ」と感じる子は
靴紐が多いです。
トレシューを靴紐に変えることによって、
精神的な成長を強制的に促すことができたようで、
我が家の次男もだいぶしっかりしてきたようにも感じられます。
そんなに簡単なものではないかもしれませんが、
靴紐デビューは早い方が良いのではないか、と感じています。
さらに、レアルマドリード好きな次男のために
(次男はマルセロ好きです。髪型が面白いようで。)
レプリカユニフォームを購入。
サッカーへの想いが加速度的にUPし、
次男のモチベーションは現在MAX状態。
このままキープしたいものです。


GWあたりから始めた個サルへの参加は、最近ご無沙汰状態。
もともと個サルというのは、
それぞれ腕に覚えのある少年たちが、
母体となるクラブチームやスクールを離れ、
腕試し的な緊張感をもって参加するもの、、、、
といったイメージを持っていたのですが、
次男の参加していた個サルに、団体でごそっと参加する子たちが増えてきました。
スタート前のアップなんか、10人くらいで始めちゃって、
なんならコーチと思しき大人が一緒に交じって、
少年団の出張所みたいな感じ。
それに伴いどういったことが起こったかというと、
同じチーム同士でのボール回しが多くなる、
心を許せる仲間たちとのプレーからか、ゲームの緊張感が薄れる。
常になんかヘラヘラしてる感じの子が多くなる…。


ヨソはヨソ、ウチはウチ
と強い信念をもってプレー出来ればそんなの関係ないかも知れませんが、
次男的には
「なんかもういいかな…」と感じてしまったようで、
素人父的にも、
高速代や参加費を払ってまで参加する意義がだいぶ失われてしまったと感じてしまいました。


緊急事態宣言も明け、近くの小学校の校庭開放も再開されたので、
土日は校庭での自主練をおもに行っています。


クラブチームでは、最近保護者のLINEグループが出来ました。
練習試合の時など、駐車場の台数に制限があったりするので、
そのあたりの調整に一役買っていることもあり、便利といえば便利なのですが、
緊急連絡網的な感じと理解していた我が家に対し、
仲良しグループのLINEと同じように思っているご家庭もあるようで、
そのあたりの温度差も、なかなか難しいなと感じる今日この頃です。