夢はプロサッカー選手の息子、素人の父

2020年2月、小学校入学目前にサッカーを始めた息子と、サッカー素人の父です。

ほぼ一周回って

次男がサッカーを始めたのは
小学校入学直前の昨年2月。
すぐにコロナで活動休止。
活動再開してからほぼ一年、
夏・秋・冬・春と季節が一周すると当時に、
トレーニングシューズもほぼ一周。


ワゴンセールで安売りだったアンブロのACR-CT、ヴェローチタから始まって、
アディダス、ナイキ、ニューバランスと履いてみて、
一番最近買ったのがミズノのモナルシーダ。
現在は、アンブロのアクセレイターとモナルシーダの2足を回している感じです。


甲高で幅広の次男には、アンブロとミズノが履きやすいらしく、
今後もアンブロとミズノが主力になっていきそう。
アディダスやナイキはカッコいいですが、
ちょっと細身で次男にはあまり合わないようです。


まだアシックスとプーマは未体験ですが、
デザイン的に次男にはピンとこない&あまりセールで見かけない
ことから、
しばらくはアンブロとミズノの二刀流が続きそうです。


なんとかAチームの末席に加えてもらってる状態の次男。
テクニックもフィジカルも実力上位者と比べてまだまだですが、
日々の努力とやる気はクラブチームのコーチにも評価されているようで、
今の状態はサッカーが楽しくて仕方がない様子。


このまま成長していってくれれば、
来年の今頃はJ下部のセレクションなんぞも受けたいと言い出すのだろうか…。
そのくらいのレベルまで行ってくれると、
親的にも、将来の楽しみが増えるのだろうなぁ、なんて今日この頃です。


練習試合も月に1回~2回行えており、
招待試合にもいくつか参加。
ほかのクラブチームと比べて思うことは、
日々の練習環境がとても重要なのでは?ということ。
次男のクラブチームは、
コロナの影響で、もともと使用していた小学校の校庭が使えず、
ずっと公園の一部を間借りしている状態。


スペースも限られ、ゴールもないので、
普段の練習はもっぱらマーカーコーンを使ったドリブルと
1対1、2対1、2対2くらいまで。
シュート練習や、ミニゲームを全くできていない環境で、
普段から人工芝の練習場でトレーニングしているチームとなんとか互角に勝負できているので、うちの子たちはよくやってるよなぁ状態。


どうしても最後の決定力や、ひろいスペースを使った試合の展開では後れを取っているように見えます。


今のところチームを移籍しようとは思っていませんが、
そのあたりをどう補っていくかで、スクール活動も一度整理が必要なのかなと思っています。

月日は百代の過客にして

行き交ふ年もまた旅人なり。
気が付けば、
夏はもうすぐそこまで来ていて、
今年の夏こそは飛躍の夏にするぞ!と意気込む我が家。


長男は本格的な受験モードに突入。
次男は初心者サッカーから、
「プロを目指す」同年代の先行者たちに少しでも追いつけるよう、
サッカー三昧の日々を送る予定。


去年の今頃は常にBチーム。
頑張ってるご褒美的に、たまにAチームに入れてもらうも、
「やっぱりダメだな」とすぐにBに逆戻り。
そんな感じでしたが、
サッカーを始めて1年が過ぎた今年の春あたりからは、
なんとかAチームの末席には加えられている状態。


日々の自主練の成果、とうれしいものの、
AチームとBチームの境目はまさに実力伯仲!
気を抜けばすぐにBチーム、と日々緊張感をもって励んでもらいたいものです。


そんな中、
素人父が気付いたのは仲間たちの足元。
上手な子たちは皆靴紐トレシュー。
次男以外のAチームメンバーは全員靴紐です。
それがBチームの方へ目をやると、
次男と同じようにベリベリマジックテープ。


靴紐にしたから上手になるとは思いませんが、
ついに次男も靴紐デビューさせることに。


思ったのは、「靴紐を結ぶ」という作業が、
自分のことは自分でやる!という自立心と綿密に結びついているのではないか、
という事。
同学年の中でも、
精神的に幼い子たちはベリベリ、
普段の行動・態度を見ていて「しっかりしているなぁ」と感じる子は
靴紐が多いです。
トレシューを靴紐に変えることによって、
精神的な成長を強制的に促すことができたようで、
我が家の次男もだいぶしっかりしてきたようにも感じられます。
そんなに簡単なものではないかもしれませんが、
靴紐デビューは早い方が良いのではないか、と感じています。
さらに、レアルマドリード好きな次男のために
(次男はマルセロ好きです。髪型が面白いようで。)
レプリカユニフォームを購入。
サッカーへの想いが加速度的にUPし、
次男のモチベーションは現在MAX状態。
このままキープしたいものです。


GWあたりから始めた個サルへの参加は、最近ご無沙汰状態。
もともと個サルというのは、
それぞれ腕に覚えのある少年たちが、
母体となるクラブチームやスクールを離れ、
腕試し的な緊張感をもって参加するもの、、、、
といったイメージを持っていたのですが、
次男の参加していた個サルに、団体でごそっと参加する子たちが増えてきました。
スタート前のアップなんか、10人くらいで始めちゃって、
なんならコーチと思しき大人が一緒に交じって、
少年団の出張所みたいな感じ。
それに伴いどういったことが起こったかというと、
同じチーム同士でのボール回しが多くなる、
心を許せる仲間たちとのプレーからか、ゲームの緊張感が薄れる。
常になんかヘラヘラしてる感じの子が多くなる…。


ヨソはヨソ、ウチはウチ
と強い信念をもってプレー出来ればそんなの関係ないかも知れませんが、
次男的には
「なんかもういいかな…」と感じてしまったようで、
素人父的にも、
高速代や参加費を払ってまで参加する意義がだいぶ失われてしまったと感じてしまいました。


緊急事態宣言も明け、近くの小学校の校庭開放も再開されたので、
土日は校庭での自主練をおもに行っています。


クラブチームでは、最近保護者のLINEグループが出来ました。
練習試合の時など、駐車場の台数に制限があったりするので、
そのあたりの調整に一役買っていることもあり、便利といえば便利なのですが、
緊急連絡網的な感じと理解していた我が家に対し、
仲良しグループのLINEと同じように思っているご家庭もあるようで、
そのあたりの温度差も、なかなか難しいなと感じる今日この頃です。

始まりの終わりと個サルデビュー

昨年の2月にサッカーを始め、
あっという間に1年経って、この四月から2年生の次男。
途中コロナ禍での活動休止などもあり、
完全燃焼できた一年とは言い難いですが、
それでも、我が家なりに駆け抜けた2020年度でした。


クラブチームの同級生は30人に迫る勢い、
相変わらずAチームとBチームの間を行ったり来たりですが、
先日は、昨年の小学生日本一チームと、隣県の強豪チームとのTRMにも参加。
同年代の実力最上位チームとの対戦経験は、
本人的にも得たものが多かったと思います。


個人的には、土砂降りの中で試合をする様子に、なんだかいいなぁと思いました。
サッカーって雨でもやるんですよね。
たくましさが養われていく感じ、青春の匂いがして、
素人父的にはとても良いと思うのですが、
きっと、雨の中やらせるなんて…風邪をひくわ…とか、ネガな声もあるんでしょうねぇ。


そんなこんなで
サッカーを始めて最初の一年が過ぎました。
「サッカー始めたばかりなんで…」といった初心者ぶった言い訳も使いにくくなってきます。
始まりの終わりです。


4月からは
月:クラブチーム練習&自主練
火:フィジカル系スクール
水:スクール&クラブチーム練習
木:クラブチーム練習&自主練
金:学習塾
土:クラブチーム練習or試合
日:クラブチーム練習or試合
のようなスケジュールでほぼほぼ確定。


体幹が弱くフニャフニャな次男、
素人父は
「サッカーだけやらせるよりもいろんなスポーツ経験した方がいいよ」論の信者なので、
体操とか水泳をやらせたかったのですが、うまくタイミングの合う教室が周りになく、
スピードトレーニング系のスクールに通うことしました。
それが火曜日。
ボールは触らずに、とにかく走る!体を動かす!
かけっこ教室がレベルアップしたような感じのところです。
ここで基礎体力、走力、体幹あたりを鍛えられたらいいなと思います。
水曜のスクールは
昨年から通っているスクール。
割と有名な王道サッカースクールです。
素人父はサッカー未経験者なので、
スクールの良しあしを判断するのはなかなか難しいのですが、
個性の強いスクールよりも、王道スクールの方が当たり外れが少ないかなと思い、
昨年から継続して通う予定。
本人も楽しそうに通っています。
屋内での練習なので、雨の日でもOKなのがGOOD!
今年から新しくスケジュールに組み込まれたのが、
金曜日の学習塾。
勉強もそれなりにはやってほしい、なんなら頭の良い学校に入れたらいいな…
というのは親心の本音のところ。
職業がらスポーツ関係の方とも仕事をすることがある素人父ですが、
中にはやはり「運動しかしてこなかったんだろうな…」と感じる方がいるのも正直なところ。
そうはなって欲しくない、という強い思いから、週一日の学習塾通いもスタート。


2年目のサッカー生活はどうなることやら…
そんな感じの今日この頃ですが、
この土日はクラブチームの練習が休み。
でもサッカーボールには触らせたい、
でも公園はどこもいっぱい、
校庭開放もやってない、
じゃぁ、デビューしちゃおっか…ということで、
始めて個サルに参加した次男。
小学生限定、1~3年生のジュニア個サルです。


行ってみて大正解!
なんでもっと早く始めなかったんだろう…。
なによりいいのが、
ゴールのある環境でサッカー(フットサル)ができるということ。
次男のクラブチームは、
もともと近所の小学校の校庭で練習していましたが、
コロナの影響で使用不可能になり、
この1年、ずっと公園の広場での練習です。
ゴールがないので、当然シュートを打つということも普段できません。
たまにあるTRMくらい。
だから全然シュートがへたくそです。


でも今日は、フットサルコート。
「ゴールに向かってシュートを打つ」という体験を
何度もすることができました。
活躍はできなくても、足を引っ張るようなこともない…
レベル的にもちょうどいい感じ。
次男本人も楽しかった、また行きたい!と言っているので、
可能であれば毎週参加したいところ。


ただちょっと気になったのが、
息子のサッカーに本格的なジャージで見に来る系パパの存在。
「もっと声出して呼べよ!」「だれも戻ってねぇじゃねぇか!」
「走れっつってんだろ!」「周りもっとよく見ろよ!」
あなたはコーチですか?って最初思ったくらいの
怒号のようなコーチングの嵐。
それが一人ではなく、3~4人。
きっと自分もサッカー経験者なんでしょうけど、
その熱さにちょっと引いてしまいました…。


他には、
近くのサッカーパパ同士の会話が耳に入ってきたのですが、
「〇〇のスクールは…」「ドリブルなら△△のスクールが…」
そこにはJチームの直轄スクールの名前や、インスタでコーチがポエムを挙げまくってるドリブルスクールの名前が。
熱心にサッカースクールの情報交換。
やっぱり意識の高い人は、いるんだなぁと新鮮な気持ちになりました。
子供はルースイソンブラ着てそうだなと思ったら着てました。


久しぶりなので長くなりましたが、
そんな感じです。