夢はプロサッカー選手の息子、素人の父

2020年2月、小学校入学目前にサッカーを始めた息子と、サッカー素人の父です。

甲本ヒロトの言葉と少年サッカー

ロックンロールバンドがね 
目指す場所はね 
無いんだよ。
中学生でもいい、小学生でもいい、高校生でもいい
例えば、ホウキでもいいんだ。ギター持ってなくてさ
ロックンロールに憧れて、教室の隅っこで、ワァーってなる
すっげぇ楽しいんだ
そこがゴールです
そこにずっといるんだよ
そっからどこにも行かないよ
それが東京ドームになろうが、教室の隅っこであろうが、
そんなの関係ないんだ
ロックンロールバンドは最初から、組んだ時点でゴールしてんだ
目的達成だよ。




素人父の人生のヒーローの一人に甲本ヒロトがいます。
ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズ…
時代とともに形を変えながら走り続けるヒロトが、
あるテレビ番組の中で、「目指す場所はどこか?」と聞かれて
答えたのが、上の文章です。


名言だらけのヒロトの言葉の中でも1、2を争う好きな言葉、というか考え方。


今年サッカーを始めた次男。
これからどんなサッカー人生になるのか、
夢と現実の乖離に悩ませられたり、親の方が熱くなりすぎてしまったり、
きっといろんなことが起こるんだろうと想像します。


でも、息子には、
幼稚園の園庭でもいい、近所の公園でもいい、
最初にボールをけって、ただただ楽しかった。
いつまでもそこにいてほしいと思います。